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山鉾 その2 祇園祭
山鉾 祇園祭
山鉾 祇園祭
現在、山や鉾を出すのは32町。
山20基、曳山3基、鉾9基が、各町内で運営されています。
山鉾
月(つき)鉾
月(つき)鉾
 鉾頭に新月型(みかづき)を付けていることから「月鉾」と名付けられました。
 真木の中ほどの「天王座」には月読尊が祀られています。

場所:下京区四条通室町西入月鉾町
鶏(にわとり)鉾
鶏(にわとり)鉾
 中国の堯の時代に天下がよく治まり、訴訟用の太古も用がなくなり、苔が生えて鶏が宿ったという故事に基づいて作られた鉾です。
 見送は毛綴で、ローマの将軍がコリオラスが母パトリアと妻ホルムラヤ、愛児二人に会う図だそうです。15世紀頃にベルギーで製作、江戸時代の初期に輸入されたものと考えられて、国の重要文化財にも指定されています。

場所:下京区室町通四条下ル鶏鉾町
芦刈(あしかり)山
芦刈(あしかり)山
 芦刈山のご神体は、謡曲「芦刈」に基づくもの。
 故あって妻と離れて難波の浦で芦を刈る老翁が、やがて妻との再会を果たす夫婦和合の姿を表しています。

場所:下京区綾小路西洞院西入芦刈山町
油天神(あぶらてんじん)山
油天神(あぶらてんじん)山
 古くから町内(風早町)に祀られていた天神を勧請して作られた山。
 勧請に日がちょうど丑の日にあたっていたことから「牛天神山」とも呼ばれています。

場所:下京区油小路通綾小路下ル風早町
霰天神(あられてんじん)山
霰天神(あられてんじん)山
 永正年間(1504〜21年)に京都で大火が起こった際、時ならぬ霰が降り、猛火はたちまち鎮火されました。またその時天神像も降ってきて屋根に止まっていたので、その奇瑞に感じてこれを祀ったのが「霰天神山」の始まりといわれています。
 別名「火除天神山」とも呼ばれている山です。
 宵山には、山の縁起にちなんで「火防せ、雷除け」のお守りが授与されています。

場所:中京区錦小路通室町西入天神山町
占出(うらで)山
占出(うらで)山
 占出山は、神功皇后が肥前国松浦川で鮎を釣って戦勝の兆としたという説話を表しており、ご神体は金の烏帽子に太刀をはき、右手に釣竿、左手に釣り上げた鮎を持って立っています。
 神功皇后は古くから安産の神として知られ、山鉾巡行のくじ順が早いとその年はお産が軽いといわれています。
 宵山では、安産のお守りと腹帯が授与されています。

場所:中京区錦小路通室町東入占出山町
郭巨(かっきょ)山
郭巨(かっきょ)山
 貧窮のため、母と子を養えない郭巨が子どもを埋めようとしたところ黄金の釜を掘り当てたという、中国の史話二十四孝の一人、郭巨釜堀りの故事にちなんで造られたもの。
 別名「釜堀り山」ともいわれている山です。

場所:下京区四条通西洞院東入郭巨山町
太子(たいし)山
太子(たいし)山
 四天王寺建立の際、聖徳太子自ら山に入って良材を求めたという故事により、太子山には杉の真木を立て、少年の聖徳太子像が祀られています。
 聖徳太子が祀られていることにちなみ、太子山では宵山に知恵が授かるという「杉の守り」「知恵のお守り」が授与されています。

場所:下京区油小路通仏光寺下ル太子山町
蟷螂(とうろう)山
蟷螂(とうろう)山
 蟷螂山は、かまきりが自らの力をも顧みず強敵に立ち向かい、斧を持って大車を防ぎ止めんとする、中国の古典から創案されたもの。
 応仁の乱以前からあったことが知られる山で、かまきりが鎌首を大きく持ち上げるからくりは古くから人気です。

場所:中京区西洞院四条上ル蟷螂山町
木賊(とくさ)山
木賊(とくさ)山
 木賊のご神体は、謡曲「木賊」に取材によるもの。
 わが子をさらわれ、一人信濃国伏屋の里に木賊を刈る翁の姿を表す人形が祀られています。

場所:下京区仏光寺通西洞院西入木賊山町
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