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山鉾 その3 祇園祭
山鉾 祇園祭
山鉾 祇園祭
現在、山や鉾を出すのは32町。
山20基、曳山3基、鉾9基が、各町内で運営されています。
山鉾
伯牙(はくが)山
伯牙(はくが)山
 伯牙山のご神体は、中国の晋時代、琴の名人伯牙とその友人鐘子期との物語を取材したもの。
 伯牙が鐘子期の死を悲しんで斧で琴の絃を断ったという故事を表しており、「琴破山」とも呼ばれています。

場所:下京区綾小路通新町西入矢田町
白楽天(はくらくてん)山
白楽天(はくらくてん)山
 唐の詩人・白楽天が道林禅師に仏法の大意を問う場面を表したご神体が祀られています。
 道林禅師は緞子地の紫衣を着け、藍色羅沙の帽子をかぶり、手に珠数と払子を持ち、松の枝の上に座しています。一方白楽天は唐織白地狩衣の衣裳に唐冠をかぶり、笏を持って立っています。

場所:下京区室町通綾小路下ル白楽天山町
保昌(ほうしょう)山
保昌(ほうしょう)山
 丹後守平井保昌と和泉式部の恋物語に取材し、保昌が式部のために紫宸殿の紅梅を手折ってくる姿を表しています。
 山の故事に因み、宵山には「縁結び」のお守りが授与されています。

場所:下京区東洞院通松原上ル燈籠町
孟宗(もうそう)山
孟宗(もうそう)山
 中国の史話「二十四考」から取材。
 孟宗山に飾られているご神体は、病身の母のため、雪の中から筍を掘り当てた孝行息子の孟宗を表しています。

場所:中京区烏丸四条上ル笋町
山伏(やまぶし)山
山伏(やまぶし)山
 昔、八坂の法観寺の塔が傾いた時、法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿を表しているといわれる山伏の姿のご神体が飾られています。
 聖護院の山伏が巡拝、八坂神社による清祓とともに六角堂から法印の祈祷もなされ、神仏分離前の姿を見ることができます。

場所:中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町
四条傘(しじょうかさ)鉾
四条傘(しじょうかさ)鉾
 頂上に花瓶・赤幣・若松を飾り、垂りをつけた大きな風流傘を中心にした四条傘鉾。
 応仁の乱以前に起源をもち、山鉾の非常に古い形態のひとつである傘鉾の原形を現在に伝える傘鉾です。

場所:下京区四条通西洞院西入傘鉾町
役行者(えんのぎょうじゃ)山
役行者(えんのぎょうじゃ)山
 山のご神体(人形)として、中央に役行者、向かって右に葛城神、左に鬼の姿をした一言主神が祀られています。

場所:中京区室町通三条上ル役行者町
黒主(くろぬし)山
黒主(くろぬし)山
 黒主山は、謡曲「志賀」にちなみ、大伴黒主が桜の花を仰ぎ眺めている姿を表しています。

場所:中京区室町通三条下ル烏帽子屋町
鯉(こい)山
鯉(こい)山
 鯉山は、中国黄河の難所である龍門の滝を登りきって龍となった鯉が出世開運の神として中国の故事(登龍門)にちなんで作られた山です。
 ご神体の鯉は全長1m50cmに及ぶ木彫りの見事なもので、名工・左甚五郎作と伝えられています。

場所:中京区室町通六角下ル鯉山町
浄妙(じょうみょう)山
浄妙(じょうみょう)山
 『平家物語』宇治川の合戦から取材。
 宇治川の合戦に三井寺の僧兵、筒井浄妙が橋桁を渡り一番乗りをしようとすると、一来法師がその頭上を飛び越え前に進み出て、先陣を取ってしまったそうです。
 ご神体は、一来法師が浄妙の頭上を飛び越える一瞬の姿をとらえています。

場所:中京区六角通烏丸西入骨屋町
山鉾 その1 山鉾 その2
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