■ 1日 吉符入 |
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神事始め。各山鉾町では収蔵庫を開いて、本年の祇園祭についての諸打ち合わせを行います。 |
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■ 2日 くじ取り式 |
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17日に行われる山鉾巡行の順番をくじによって決める式です。 |
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山鉾巡行の順番はくじで決められますが、 先頭−長刀鉾 先祭−函谷鉾、放下鉾、岩戸山、船鉾 後祭−北観音山、橋弁慶山 最後−南観音山 の八基の山鉾については、古例により順番が決まっているのでくじを引きません。 そのため“くじ取らず“といいます。 |
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■ 10日 お迎え提灯・神輿洗 |
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・お迎え提灯 神輿洗の神輿を迎えるために各氏子内を、提灯を立てて進みます。 ・神輿洗 17日の神幸祭に渡御する三基の神輿の中で、中御座の神輿を松明で先導しながら四条大橋まで運び、鴨川の水で洗い清めます。松明は神輿の通る道を清めるためのもので、神輿を鴨川の水で清める際にその水にかかると、無病息災になるといわれています。 |
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■ 10日〜14日 鉾建て・山建て |
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巡行の山鉾が収蔵庫から出されて組み立てられます。鉾建てでは、釘を使わず、伝統の縄締めの技法で鉾が組み立てられ、鉾が建つと曳初めが行われます。 |
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■ 13日 斎竹建て・稚児社参 |
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・斎竹建て 早朝、四条麩屋町角に、斎竹(いみたけ)を建てられます。※斎竹は、山鉾巡行の際、長刀鉾に乗る稚児が太刀で注連縄を切りますが、その注連縄を張るためのものです。 ・稚児社参 長刀鉾に乗る稚児が、八坂神社へ参って“位“をいただきます。 |
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■ 16日 宵山 |
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山鉾巡行前夜。各山鉾では駒形提灯をつけ、祗園囃子が奏でられます。またこの日限定のお守りなども売られています。 |
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■ 17日 山鉾巡行・神幸祭 |
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・山鉾巡行 9時に四条烏丸に勢ぞろいした山鉾が「エンヤラヤ」の掛声で山鉾巡行が始まります。四条河原町、河原町御池などでの“辻回し”は見どころです。 ・神幸祭 夕方から、神輿三基が氏子町内を巡行して、24日まで四条寺町の御旅所に鎮座します。 |
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■ 20日〜22日 狂言奉納 |
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八坂神社の能舞台で、10時、12時、18時、20時の1日4回、狂言の奉納が行われます。 |
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■ 24日 花傘巡行・還幸祭 |
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・花傘巡行 1966年に後祭の山鉾巡行が、17日の山鉾巡行に組み込まれたために始まった行事です。傘鉾十余基、馬長稚児、児武者らが八坂神社・祗園石段下を出発し、所定のコースを巡行した後、八坂神社に到着します。その後、八坂神社では舞踊等の奉納が行われます。 ・還幸祭 17日から御旅所に鎮座していた神輿三基が、夕方から氏子町内を巡行して八坂神社に還幸します。 |
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■ 28日 神輿洗 |
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10日の神輿洗と同じく、神輿を鴨川の水で洗い清め、20時30分ごろ八坂神社に戻り、神輿庫に納めます。 |
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■ 29日 神事済奉告祭 |
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祇園祭の終了を神前に奉告します。 |
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■ 31日 夏越祓 |
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八坂神社の疫社では、大茅輪を設け夏越祓が行われます。この神事をもって祇園祭の全ての行事が終了します。 |
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