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新選組:壬生界隈をめぐる 京都の歴史観光
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新選組:壬生界隈をめぐる
京都の歴史観光
壬生は、幕末に京都守護職のもとで京の都の治安に当たった新選組とゆかりの深い地です。
崩壊への道をたどる幕府に最後まで忠心した新選組の息吹が感じられます。
光縁寺 ― (徒歩約3分) → 旧前川邸 ― (徒歩約1分)
→ 八木邸・壬生の名水 ― (徒歩約3分) → 壬生寺 ― (徒歩約20分)
→ 角屋もてなしの文化美術館 ― (徒歩約10分) → 太鼓楼(西本願寺)
新選組:壬生界隈をめぐる
光縁寺
 光縁寺の墓地には、山南敬助をはじめ、新選組隊士18人の名前が刻まれた墓石3基が並んでいます。
場所:京都市下京区綾小路通大宮西入ル四条大宮町37
旧前川邸
 新選組が、当時、討幕派にアジトを提供していた西木屋町通の商人・古高俊太郎(桝屋喜右衛門)を捕らえ、逆さ吊りの拷問にかけたのがここ前川邸です。
 この時の古高の自白によって新選組は尊攘派のクーデター計画を知り、池田屋騒動へとつながっていきます。
 また旧前川邸では、山南敬助が沖田総司の介錯で切腹したところとしても知られています。
 現在、旧前川邸は非公開になっていますが、古高の拷問の時使われた縄が保存されており、板戸には近藤勇の筆跡も残っているそうです。
八木邸
八木邸 八木邸
 1863年(文久3)春、将軍家茂の上洛警護のため、清河八郎率いる浪士組が入洛し、その宿舎として当時壬生郷の郷士宅であった八木邸が使われました。
 清河八郎は入洛後すぐに尊王の意思を示したため江戸へ戻されましたが、残った芹沢鴨、近藤勇、土方歳三らは京都守護職松平容保の支配に属し、「新選組」と名乗りました。
 そして八木邸にも、「新選組屯所」の表札が掲げられました。
 八木邸は新選組発祥の地として有名な場所です。
 新選組といえば、内部の粛清により芹沢鴨ら4人が斬殺された事件でも有名ですが、八木邸内の鴨居にはその時につけられた刀傷が今も残っています。
場所:京都市中京区四条坊城南入ル
壬生の名水(鶴寿井)
壬生の名水(鶴寿井) 壬生の名水(鶴寿井)
 数百年前から湧き出ているこの水は、大変水質に恵まれ、飲料として適しています。
 この水を、新選組の人たちも毎日飲用していたそうです。
 八木邸の東隣にある「京都鶴屋鶴壽庵」は、八木家の末裔が営んでいる和菓子屋さんです。
壬生寺
壬生寺 壬生寺
 壬生寺は、幕末に活躍した新選組と縁の深いお寺です。
 新選組の屯所(八木邸や前川邸など)が壬生寺と隣接していたため、壬生寺の境内ではたびたび大砲や剣術などの兵法の訓練が行なわれていました。
 境内の壬生塚には芹沢鴨、平山五郎ら非業の死を遂げた新選組隊士の墓や近藤勇の胸像があります。
 また壬生寺では毎年、池田騒動があったといわれる7月16日に、新選組隊士等慰霊供養祭も行われています。
場所:京都市中京区坊城仏光寺上ル壬生椰ノ宮町31
壬生寺【お寺紹介】
角屋もてなしの文化美術館
 角屋は江戸幕府公認の花街であった島原開設当初に開設され、13代目まで続いた伝統ある揚屋(置屋から太夫や芸奴を呼んで遊宴を行うところ)でした。
 この建物は、江戸時代揚屋建築の唯一の遺構として重要文化財に指定され、現在一般公開されています。
 新選組もまた、夜ともなると角屋で豪遊し、乱暴狼藉を働くものもいたという話が残っています。
場所:京都市下京区西新屋敷揚屋町32
太鼓楼(西本願寺)
太鼓楼(西本願寺) 太鼓楼(西本願寺)
 1864年(元治元)の「池田屋騒動」で一躍有名になった新選組。
 以降、新選組に入る隊士が増えたため、壬生の屯所では狭くなってしまいました。そこで1865年(慶応元)3月10日に屯所を壬生から本願寺に移し、境内には「新選組本陣」の看板も掲げられました。
 屯所は境内の北東にあった北集会所と太鼓楼が使われていました。しかし1873年(明治6)。北集会所は姫路の(亀山)本徳寺に一部移設されたため、現在は新選組ゆかりの場所として太鼓楼のみ見ることができます。
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